ワークショップ2013「うちについて考える」

2013年5月、愛媛県森の交流センターにてささやかなワークショップをおこないました。

 

「うちについて考える」

 

うちとは家のことです。家とは何でしょう。生活の場、プライベート空間、家族の暮らす場所、財産を守る場所・・・、一言で説明するのは、簡単なようで結構難しい。

うちに必要な要素とは、何なんでしょう。

 

子供心に憧れた自分だけの空間。秘密基地や隠れ家にも繋がる感覚。小さな空間でも無限の広がりを感じたのではないでしょうか?そんな純粋な気持ちを思い出す時間。

 

うちとは、内と外のことです。何も無い広い空間を何かで仕切ることで、その瞬間周囲とは違った空間が出現する。仕切る前は外だったのが、仕切ったとたんに内になる。仕切った空間の窓から外を見ると、さっきまで見ていた景色とは違って見える感覚。内と外とは何なんでしょう。

 

テーマについて考えるための道具として、ダンボールハウスを子供と一緒に作りました。ダンボールはスーパーマーケットに行けばタダで頂けます。簡単に作れて、持ち運びも便利。壊れたらガムテープですぐ修理。

 

青い空、鮮やかな緑、きらきらまぶしい太陽、子供達のはしゃぎ声、難しいことは抜きにして、楽しく過ごすことができました。家にはそれが一番大切なのかも。

ダンボールハウス.pdf
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